2009年 12月 04日
師走ですね
いよいよ師走です、あわただしくなってきましたね。
博士さん、mapさん、芳子さん、11月28日の鍵コメさん、TUKASAさん、
Lindenさん、おかめさん、12月2日の鍵コメさん、彩さん、12月4日の鍵コメさん
12月4日 00:02の鍵コメさん
コメントをありがとうございます。
一人ひとりにレスをつけられなくてごめんね
さてきょうはこの一冊
「憂鬱たち」
自分の中に住み付いてしまった憂鬱に悩まされる主人公が決心して精神科に行こうとするのですが
行き着くまでに7パターンの寄り道をしてしまうのです。
そんな寄り道を繰り返すうちに「憂鬱」というものを自分の中に自然に受け入れてしまい、
さらにはそれを楽しんいるかのようにまでなってしまうといったストーリー。
「憂鬱」を自分の体の一部と思えば仲良くやっていくのがいいわ、みたいな感じで。
うん、そう考えたら憂鬱と仲良くやっていこうじゃないの、って。
そしたら気持ちも楽になってくるし人生もかわってくるもんね。
この本を読んでわたしも思ったのです。
わたしの意思とは関係なくわたしの体の中にやってきた癌と云う細胞。
それは乳癌と名づけられ手術後には傷跡となりわたしのからだの一部になってしまった。
その傷とわたしは一生付き合っていかなければならないと云うことは避けられない事実なのです。
そしたら仲良く付き合っていったほうが自分も楽かな~なんて思ったり、
傷の方だって嫌われていると思うより仲良くしてもらったほうが気分も良いしね。
人生の折り返し地点も過ぎたことだし日々を楽しく過ごしたほうが絶対に良いもん。
ということで「憂鬱たち」を読んでわたしも傷と仲良く付くあっていこうと
思うことができたのです。
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by harukoma68
| 2009-12-04 23:07
| 読書