2016年 01月 01日
明けましておめでとうございます!
2015年 12月 31日
今年も一年ありがとうございました。
年頭に立てた思い、今振り返ってみて
かなえられたこと、思うように進まなかったこと
いろいろな思いがよぎっては過ぎ去っていきます。
若い頃には簡単にできたことが
なかなか・・・・・
思うように運ばなくて歯がゆいお思いをしたりもしましたが
これはこれ、老いてもなおわたしがわたしでいられるよう
自然にごく普通に一つずつ年を重ねていけたらな~
って思っています。
おせち料理も完成を見ることになりました。
この数日間、わたしのおせちレポに付き合って下さって
ありがとうございました。
年々おせちに対する思いもわたしなりに変わってきていると云うことと
この仕事に誇りと自信を持てるようになってきている自分を
けなげに思うここ数年なのです。
のし鶏とちゃせん蕪(かぶ)です。
ちゃせんはお茶を点てる茶筅に見立てた物。
百合根松風です。
この一年、四季うつろいを通して
楽しいお付き合いをありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
来る新しい年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう
お祈り致します。
はるこま拝
2015年 12月 30日
三陸産あわび
(^_^)ニコニコ
やっぱ、美味しい物を目の前にして
こぼれるのは笑顔ですね。
今年は三陸産あわびを取り寄せることにしました。
皆さんに喜んで頂けるよう産地厳選で
より美味しいアワビを提供したいと思ったからです。
右側にあるのはサーモン砧巻(きぬたまき)です。
サーモンを蕪(かつらむきした物を甘酢に漬けて)で巻いた物です。
こちらは
くわいぼたんです。
赤い花柱部もくわいです。
蒸した物をこしてほんのり色粉を付けた物です。
2015年 12月 29日
数の子羽二重
当店、自家製の白味噌で羽二重にした
数の子の出来上がりです。
白味噌を挟むことによって金のつぶつぶが
より輝いた黄金色に仕上がっています。
その輝きは数の子のお味をよりいっそう
引き立ててくれています。
来る新しい年が黄金色に輝いた
素晴らしい一年になるようにとの思いが込められているのです。
栗きんとんの黄金色、
羽二重数の子の黄金色、
そして秋には黄金に頭を垂れたお米の収穫がある
我が国は
どうやら黄金色の食文化と共にあるようです。
2015年 12月 27日
おせちの準備も着々と
おせちの準備も着々と進んでいます。
こちらはきんとんを練っているところ。
さつまいもを茹で、裏ごしした物を
一度FPでさらに撹拌し
銅鍋で味付けしながら練り込んでいます。
こちらも職人さんの成せる技です。
秋に収穫した栗を包丁で剥いて
甘露煮したもの。
(特殊な方法で真空保存しています)
所々黒く見えているのは添加物を使用していない
ため(色の調整をしていない)に
出ている食品特有の灰汁(あく)です。
あくとはすなわち食品特有の旨みです。
今年の伊勢エビちゃ~~ん!